■ 避雷設備の定期点検・メンテナンス
 ■ あなたのマンションは大丈夫?
 
落雷は非常に危険なもので建造物への直接的損傷、火災発生だけではなく、室内のパソコン・電話機の故障を引き起こし、最悪の場合は人命にも被害を及ぼす恐ろしいものです。
近年の異常気象で落雷が増加傾向にあり(年間数万件の被害)、マンション・ビル・病院などの多くの高層建築物が落雷の脅威にさらされています。
そのため、建築基準法や日本工業規格(JIS)に基づく定期点検により、安全性の確認やメンテナンスを行なう必要があります。
 ■ 避雷設備設置基準
 

建築基準法により20mを超える建物には避雷設備の取付けが義務づけられています。
落雷による建物・設備・人命などへの被害を防除し、最小限に留めるための設置基準となっています。

[抜粋]
建築基準法第33条
高さ20メートルを超える建築物には、有効に避雷設備を設けなければならない。
日本工業規格(JIS規格)
年1回以上、以下の点を点検しなければならないと定めています。
(a)接地抵抗の測定
(b)地上各接続部の検査
(c)地上における断線、溶融その他の損傷箇所の点検
 ■ 定期点検・メンテナンス
 
接地極(地中埋設部)の常水位変化などによる接地抵抗の悪化などを放置した場合、落雷電流が地中に流れずに建物側に乗り移って被害を発生させる危険性が大変大きくなります。
また、避雷針などの設備の地上落下による歩行者等への被害も防止する必要があります。

したがって、建築基準法や日本工業規格に定められた「年1回以上の定期点検」を実施し、不良箇所があった場合はメンテナンス(補修)をすることが重要です。

最近では多くのマンションが避雷設備定期点検を実施するようになってきました。
これらの定期点検業務は確かな技術をもつ弊社にお任せ下さい。




 
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